車のバッテリーが上がる原因とは?対処法や予防方法も解説!

車で外出しようとして、バッテリーが上がっていて慌てたことはありませんか?
携帯電話のバッテリーと同じように、車に搭載しているバッテリーは使用を繰り返すことで劣化し、充電機能が衰えていきます。そして、やがて車のエンジンがかからない原因にもなるので注意が必要です。
今回の記事ではバッテリーが上がる原因についてお伝えしていきます。バッテリー上がりが起きた時の対処法や、予防方法についてもご紹介します。

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バッテリー上がりとは?

バッテリー上がりとは、車に積載しているバッテリーの充電がなくなることで、車を動かすためのモーターが回転できず、エンジンが始動しなくなることです。
本来であれば、車を走行していると電気を蓄えながら、走行に必要な電気を放出しています。バッテリーの充電が不足し、エンジンがかからなくなる状態を「バッテリーが上がってしまった」と呼んでいます。

バッテリー上がりの原因

バッテリー上がりの原因には、次の5つが考えられます。

長期間の放置

車を運転せずに長期間放置していると、バッテリーが充電できずに電気が無くなってしまうことがあります。本来は運転時に充電される電力が、長期間放置していることで充電できないために起こります。
また、車を停止している状態であっても、少量ながらバッテリーから電気が放出されています。そのため、長期間車を運転しなかったことで、放電を続けていたバッテリーが充電できずに底をつき、エンジンをかけようとしてもかからないのです。

エアコンやオーディオの使用

エアコンやオーディオを使用していると、放出する電力が増えることで充電が底をつきてしまいます。特に、エンジン停止時にはバッテリーが充電できませんので、蓄電していた電力は減っていく一方です。特に、エアコンはたくさんの電力を使用しますので、停車時の使用には注意しておきましょう。

ヘッドライトやウインカーの点灯

ヘッドライトやウインカーをうっかり点灯したままにしておくことも、バッテリー上がりの原因となります。ヘッドライトやウインカーなどのライトを点灯するためにも、バッテリーから電力を放出しているからです。
特にヘッドライトは電装品のなかでも多くの電力を使用するため、注意が必要です。エンジンを停止する時には、必ずライトの消し忘れを確認しておきましょう。

バッテリーの老朽化

バッテリーが老朽化していると、バッテリー上がりになりやすいです。車のバッテリーも、使用を繰り返しているうちに劣化し、蓄電できる量が次第に減少していきます。
老朽化したバッテリーを元の状態に戻すことはできないため、定期的に交換する必要があります。ガソリン車の場合は2~5年、ハイブリッド車の場合は4~5年を目安にして、車検やオイル交換、給油などの際に、業者からバッテリーの点検を受けましょう。

悪天候や低温下での使用

バッテリーを悪天候や低温下で使用していると、バッテリーが上がりやすくなります。バッテリー液の温度が低くなると、性能が低下してしまうためです。
また、悪天候や低温化では、エアコンやライトの使用時間が増えてしまいます。バッテリーの性能が低下していることと、使用電力が増えることで、バッテリーが上がりやすくなるのです。

バッテリー上がりの対処法

バッテリー上がりの対処法について、これからお伝えします。エンジンがかからないと焦ってしまいますが、落ち着いて対応することが重要です。

ただし、無理に対処しようとすると、感電してしまったり、車の故障を引き起こす危険があります。困ったときは、無理をせずに、修理業者やJAF(日本自動車連盟)に依頼することも検討しましょう。加入している自動車保険に付帯しているロードサービスを利用する方法もあります。

スターターロープを使ってエンジン始動

スターターロープと呼ばれるロープを引っ張ることで回転させ、エンジンを始動させる方法があります。ただし、バッテリー上がりの対処法としては一般的ではなく、素人では難しいと言えます。
チェーンソーや草刈り機などで一般的に使用している、エンジンの始動方法です。

バッテリー充電器を使用して充電

バッテリー充電器を使用することで、空っぽになったバッテリーに電力を供給する方法があります。車のバッテリー充電器は、ジャンプスターターと呼ばれ、携帯電話に使用するモバイルバッテリーのように、電力を供給する小型機器です。
使用方法どおりに、上がってしまったバッテリーに接続し、充電できます。万が一に備えて、車内に乗せておくと安心です。

他の車のバッテリーを使ってエンジン始動

他の車のバッテリーをブースターケーブルで繋いでエンジンを始動する方法が、一般的な対処法です。ジャンピングスタートと呼ばれています。
まずは、電気を譲ってもらう車のバッテリーにケーブルをつなぎ、エンジンを始動します。

  1. 赤色のケーブルを、電力不足となったバッテリーの+端子につなぐ
  2. 赤色のケーブルの逆側を、救援車の+端子につなぐ
  3. 黒色のケーブルを救援車の-端子につなぐ
  4. 黒色のケーブルの逆側を、バッテリー上がりを起こしている車の、エンジンの金属部分につなぐ

※ケーブルを取り外すときは、逆の手順で行います。

エンジンを稼働させてしばらく待っているか、30分~1時間程度車を走行させることで、充電することができます。

バッテリー上がりの予防方法

バッテリー上がりの予防方法をご紹介します。バッテリー上がりは、日頃のちょっとした工夫で予防することができます。突然エンジンがかからずに困ってしまわないように、ぜひ参考にしてみてください。

バッテリーを定期的に点検する

バッテリーを定期的に点検することが、基本の防止方法です。
バッテリーは使用を繰り返すことで、劣化し、十分に蓄電できなくなります。車検だけでなく、オイル交換や給油時にバッテリーを定期的に点検してもらうことで、劣化に早めに気づく事ができます。
また、ボンネットを開いて、バッテリーの液量やキャップの通気口などを目視することも有効です。

長期間の放置は避ける

長期間の放置は避けることも重要です。車のバッテリーは、エンジンを始動して走行することで充電することができます。
車は使用していなくても少量ずつ電力を消費するため、長期間エンジンをかけずに放置していると、バッテリーが上がってしまいます。
長期間の放置は避けて、定期的にエンジンをかけて車を走らせておきましょう。

運転時に不必要な電装品は切る

運転時に不必要な電装品を切っておくことも、防止につながります。電装品のなかでも、エアコンやライト類は、特に消費電力が多いと言えます。
快適なドライブに電装品は必須ですが、負荷を減らすために過剰な使用は避けましょう。

電源を必要以上に使わない

電源を必要以上に使わないことも重要です。停車時に室内灯を長時間使用したり、不必要にオーディオなどの電装品を使用することは避けましょう。
また、室内灯やヘッドライト、ハザードランプの消し忘れが無いか、降車時に確認するようにしましょう。

バッテリーの交換時期を守る

車のバッテリーは消耗品ですので、交換時期を守りましょう。バッテリーの交換時期は、ガソリン車の場合は2~5年、ハイブリッド車の場合は4~5年が目安です。
定期的にバッテリーを点検し、交換時期が近づいたら交換しましょう。

バッテリーが上がる原因のまとめ

今回の記事では、バッテリーが上がる原因についてお伝えしました。大きな原因としては、エアコンやライトなど使用電力が多いことによる電力不足や、長期間の放置や老朽化などでバッテリーが充電できなくなったことが挙げられます。
バッテリー上がりに対処するには、他の車から電力を分けてもらうジャンピングスタートが一般的です。その他、バッテリー充電器を利用して解消する方法もあります。
対策としては、定期的な点検や交換、バッテリーへの負荷を減らすなどの方法が有効です。
バッテリーは車の必需品といえます。日頃から意識してメンテナンスしておくことが大切なのです。

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