車検切れでも諦めない!車の買取で損しないための完全ガイド
こんにちは、ケンジローです。
福井の田舎からアメリカ留学、30カ国ビジネスを経て、今は東京で廃車買取やってます。
車検切れの車を「もうダメかな...」と諦めている人、ちょっと待って!
実は車検切れでも買取できるケースが多いんですよ。
人生いろいろあったけど、リアルな体験から「損せん方法」伝えたいと思って書いてます。
ほないくでー。
車検切れでも買取可能な理由
「車検が切れたから価値がない」と思ってませんか?実はそれ、大きな誤解なんです。
車検が切れていても、車の基本的な価値は変わりません。エンジンが動く、ボディがしっかりしている、年式がそれほど古くないなど、車検以外の要素が査定に大きく影響するんです。
私が30年近く車ビジネスやってて分かったのは、車検切れを理由に査定額を大幅に下げる業者もいるってこと。でも、ちゃんとした業者なら車検の有無よりも車の状態そのものを見てくれます。
海外需要という新しい視点
これ、意外と知られてないんですが、日本で車検切れで価値が下がった車でも、海外では高い需要があるんです。
私、ミャンマーに3年住んでたんですが、現地では日本の中古車が本当に重宝されてます。車検制度が違うので、日本で車検切れでも全然問題ない。むしろ「日本車」というだけで信頼度が高いんですよ。
アジア、アフリカ諸国では、10年、15年落ちの日本車でもまだまだ現役で活躍してます。だから海外輸出ルートを持つ業者なら、車検切れでも適正価格で買い取ってくれる可能性が高いんです。
車検切れ車両の買取で注意すべき5つのポイント
① レッカー代は誰が負担するか
車検切れの車は公道を走れません。だからレッカー車での運搬が必要になります。
「レッカー代は別途」って言われて、後から数万円請求されるケースもあるんです。これ、結構な落とし穴。必ず「レッカー代込み」なのか「別途料金」なのか確認しましょう。
良心的な業者なら「無料引取」をうたってます。ウチもそうですが、レッカー代は買取価格に含めて考えるのが普通やと思ってます。
② 必要書類の準備
車検切れでも、売却に必要な書類は通常の買取と同じです:
- 車検証(期限切れでもOK)
- 自賠責保険証明書
- 印鑑登録証明書(発行から3ヶ月以内)
- 実印
- リサイクル券
「車検切れだから書類が面倒そう...」って思うかもしれませんが、実は通常の買取と変わりません。書類代行してくれる業者を選べば、手間もほとんどかからないですよ。
③ 自動車税の扱い
車検が切れてても、自動車税は発生し続けます。これ、忘れがちなんですが重要なポイント。
買取後に名義変更や抹消登録をきちんとしてくれる業者なら、その月から自動車税が止まります。でも、いい加減な業者だと手続きが遅れて、余計な税金を払うことになる可能性も。
「いつまでに名義変更しますか?」って聞いて、明確に答えてくれる業者を選びましょう。
④ 査定の透明性
車検切れを理由に、相場より大幅に安い査定額を提示する業者もいます。
「車検切れだから仕方ない」って諦める前に、複数の業者から査定取ることをおすすめします。業者によって査定基準が全然違うので、驚くほど差が出ることもありますよ。
⑤ 契約内容の確認
口約束だけで済ませず、契約書面をしっかり確認しましょう。特に:
- 買取価格(諸費用込みか別途か)
- 引取日時
- 名義変更完了予定日
- 抹消登録証明書の送付時期
これらが明記されていれば安心です。
車検切れ車両でも高額査定を狙う方法
車の状態を正直に伝える
「車検切れだし、どうせ安いだろう」って思って、車の良い点を伝えないのはもったいない。
エンジン好調、事故歴なし、禁煙車、ワンオーナー、メンテナンス記録ありなど、プラス要素があれば積極的にアピールしましょう。車検切れでも、車の基本性能が良ければ査定額に反映されます。
売却タイミングを考える
車検切れから時間が経つほど、バッテリー上がりやゴムパーツの劣化など、車の状態は悪化します。
「いつか売ろう」と思ってるなら、早めの行動がおすすめ。時間が経つほど査定額が下がる可能性が高いです。
海外輸出ルートのある業者を選ぶ
これ、本当に大事なポイント。
国内だけで販売する業者と、海外輸出も手がける業者では、査定の幅が全然違います。特に日本車の信頼性が高いアジア・アフリカ市場では、年式や走行距離よりも「日本車であること」が重視されるんです。
私も実際にミャンマーやタンザニアで古い日本車が大切に使われてるのを見てきました。現地の人たちの「日本車への信頼」は本当にすごいんですよ。
よくあるトラブルと対策
レッカー当日のトラブル
トラブル例:「車の状態が思ったより悪い」と言われて、当日に査定額を大幅減額される
対策:事前査定で車の状態を正確に伝え、「減額なし」の約束を書面で確認
書類手続きの遅延
トラブル例:売却から2ヶ月経っても名義変更されず、自動車税の請求が来る
対策:名義変更の期限を明確にして、完了通知書の送付を約束してもらう
業者の連絡不通
トラブル例:車を引き取った後、業者と連絡が取れなくなる
対策:会社の実態を確認し、固定電話や事務所の住所を確認
車検切れ車両の買取実例
軽自動車(車検切れ1年)のケース
先日、車検切れから1年経った軽自動車の査定依頼がありました。
お客さんは「もう価値ないでしょ?」って諦めモードでしたが、実際に見てみるとエンジン好調、内装もキレイ。海外では軽自動車の燃費性能が評価されるので、結果的に15万円で買取できました。
お客さん、めちゃくちゃ喜んでくれて「諦めずに相談して良かった」って言ってもらえました😊
普通車(車検切れ2年)のケース
車検切れから2年経った普通車。バッテリーは上がってましたが、エンジンはしっかり動く状態でした。
国内では厳しい査定でしたが、アフリカ市場向けということで25万円での買取。「廃車代がかかると思ってた」というお客さんにとって、予想外の収入になりました。
車検切れ車両を売る最適なタイミング
車検切れ直後がベスト
車検が切れてすぐなら、車の状態はまだ良好です。この時期に売却すれば、車検切れによる査定への影響を最小限に抑えられます。
年度末前も狙い目
3月は中古車の需要が高まる時期。車検切れでも、4月からの新生活に向けて車を探している人が多いので、査定額が上がりやすいタイミングです。
避けたい時期
逆に、車検切れから半年以上経過すると、バッテリー上がりや各種パーツの劣化が進みます。梅雨時期や冬場は特に車への負担が大きいので、できれば避けたいところです。
車検を通すか売却するかの判断基準
車検費用と車の価値を比較
車検に10万円かかるとして、車検後の買取価格が現在より10万円以上上がるなら車検を通す価値があります。でも、実際はそこまで上がらないケースが多いんです。
今後の使用予定
「あと1年だけ乗りたい」なら車検を通すのもアリ。でも「いずれ手放す予定」なら、車検代をかけずに売却する方が経済的です。
修理が必要な箇所の有無
車検に加えて修理が必要なら、費用はさらに膨らみます。修理代込みで20万円以上かかるなら、素直に売却を検討した方が良いでしょう。
まとめ:車検切れでも諦めずに相談を
車検切れの車でも、以下のポイントを押さえれば満足のいく売却ができます:
- 海外輸出ルートのある業者を選ぶ
- レッカー代無料の業者を探す
- 複数業者から査定を取る
- 車の良い点を積極的にアピール
- 売却タイミングを逃さない
- 書類手続きの確実性を確認
「車検切れだから価値がない」って思い込まずに、まずは専門業者に相談してみてください。思わぬ査定額が出るかもしれませんよ!
私も福井の田舎出身で、最初は車の知識なんて全然ありませんでした。でも30年この業界にいて分かったのは、「諦めたらそこで終わり」ってこと。車検切れでも可能性はあります。
それでは、ごきげんよう〜 😊
執筆者について
「もったいないを減らそう」のビジョンで一都三県(埼玉県、千葉県、神奈川県、東京)で使わない車の買取を行なっています。
日本でスクラップになる車も海外では必要とされています。
「早い」「正直」「親切」モットーにあなたのお車買取をさせて頂きます。
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