川口 廃車で失敗しないための完全ガイド【2025年最新版】

川口市や埼玉県周辺で廃車を検討している方向けに、後悔しない業者選びのポイントから手続きの流れまで、実体験をもとに詳しく解説します。

こんにちは、ケンジローです。
福井の田舎からアメリカ留学、その後30カ国でビジネスを経験して、今は東京で廃車買取の仕事をしています。
人生いろいろあったけど、リアルな体験から「損せん方法」を伝えたいと思って書いてます。
川口エリアの皆さんにも役立つ情報をお届けしますので、ほないくでー🚗

なぜ「川口 廃車」で検索する人が増えているのか?

最近、川口市やその周辺エリアで廃車を検討する方が急増しています。背景には以下のような要因があります。

高齢化による車の手放し
運転免許の返納を機に、長年乗ってきた愛車を手放すケースが増えています。特に川口市は高齢化率が上昇しており、「もう運転しないから廃車にしたい」という相談が多いです。

中古車市場の変動
半導体不足や新車納期の遅延により、中古車市場も大きく変動しています。10年前なら「廃車にするしかない」と思われていた車でも、今は意外な価値があるかもしれません。

相続車両の処分
親族が亡くなって相続した車を「どうしたらいいか分からない」という相談も急増中です。特に川口市は都心に近く、駐車場代も高いため、使わない車は早めに処分したいという方が多いんです。

電気自動車への乗り換え
環境意識の高まりとガソリン価格の上昇で、ガソリン車から電気自動車に乗り換える方も増えています。その際に古い車の処分で悩まれるケースが多いです。

川口エリアで廃車を依頼する前に知っておくべき5つのポイント

① レッカー代や諸費用が無料かどうか

廃車にするとき、一番気になるのが費用ですよね。私もこの業界に入る前は「廃車って結構お金かかるんやろな」と思ってました。

でも実際は、ちゃんとした業者を選べば費用はかからないんです。むしろ、海外で需要のある車なら買取価格がつくことも多いんですよ。

注意したいのは、後から追加費用を請求してくる業者です。「レッカー代別途」「書類手数料5,000円」みたいな感じで、結局1万円以上取られることも。最初に「全て無料」と確認しておきましょう。

② 必ず「抹消登録」をしてくれるか

これ、めちゃくちゃ重要です!廃車の手続きをしてもらったつもりが、実は抹消登録されてなくて、翌年も自動車税の請求が来るトラブルが後を絶ちません。

私が知ってるケースでは、3年間気づかずに税金を払い続けた人もいます。川口市の方でも、「去年廃車にしたのに税金の請求が来た」という相談を受けたことがあります。

必ず「廃車証明書(抹消登録証明書)」をもらうこと。これがないと正式に廃車されていない可能性があります。

③ 海外輸出ルートを持っているか

これは私の経験からの話ですが、日本で「もうダメ」と思われている車でも、海外では喜んで使ってもらえることが多いんです。

30カ国を回ってきた中で、アフリカや東南アジアでは20年前の日本車がバリバリ現役で走ってるのを見てきました。特にトヨタ、ホンダ、日産は本当に人気が高いです。

だから、海外輸出ルートを持ってる業者なら、「廃車料金を払う」んじゃなくて「買い取ってもらえる」可能性が高いんです。これって結構大きな差ですよね。

④ 土日や夜間の対応ができるか

川口市にお住まいの方は、東京都心で働いている方も多いと思います。平日の昼間に時間を作るのって難しいですよね。

私自身も夜型の生活をしているので、お客さんの都合に合わせて柔軟に対応するようにしています。土日や夕方以降でも、事前にご相談いただければ引き取りに伺えることが多いです。

⑤ 必要書類の準備をサポートしてくれるか

廃車の手続きって、意外と書類が多いんです。特に相続車両の場合は、戸籍謄本や遺産分割協議書が必要になることも。

「何が必要か分からない」という方には、最初に丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。書類不備で手続きが遅れると、その分税金もかかっちゃいますからね。

実際にあったトラブル事例と対策

この仕事を長くやってると、いろんなトラブルを聞くことがあります。川口エリアでも実際にあった事例をいくつか紹介しますね。

事例1:廃車したはずなのに自動車税の請求が来た

状況:川口市内の60代男性。車検切れの軽自動車を「無料で引き取る」という業者に依頼。

問題:翌年4月に軽自動車税の請求書が届いた。業者に連絡すると「手続き中です」の一点張り。

原因:業者が抹消登録をせず、車を転売していた。

対策:必ず「抹消登録証明書」をもらう。2週間以内にもらえない場合は要注意。

事例2:不法投棄されて警察から連絡

状況:川口市近隣の40代女性。故障車を格安で引き取るという業者に依頼。

問題:半年後、埼玉県内の山林に不法投棄されているのが発見され、警察から連絡。

原因:悪質業者が適切に処理せず、山林に捨てた。

対策:古物商許可証や産業廃棄物処理の許可を持っている業者を選ぶ。

事例3:追加費用を請求された

状況:川口市の30代男性。「無料で廃車します」という業者に依頼。

問題:引き取り当日に「レッカー代3万円、書類手数料5千円」を請求された。

原因:契約内容を曖昧にしていた悪質業者。

対策:事前に書面で費用の内訳を確認する。追加費用が発生する条件も確認。

廃車手続きの流れを詳しく解説

実際の廃車手続きってどんな流れになるのか、ステップごとに説明しますね。

ステップ1:査定・見積もり(所要時間:30分程度)

まずは電話やLINEで車の状況をお聞きします。車種、年式、走行距離、事故歴、車検の有無などを教えてもらえれば、おおよその査定額をお伝えできます。

川口市内なら、お伺いして実際に車を見せてもらうことも可能です。写真を送ってもらっての査定もOKですよ📱

ステップ2:必要書類の準備(所要時間:数日〜1週間)

必要な書類は車の状況によって変わりますが、基本的には以下の通りです:

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • リサイクル券
  • 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
  • 委任状(実印押印)
  • 譲渡証明書(実印押印)

相続車両の場合は、これに加えて戸籍謄本や遺産分割協議書が必要になることがあります。複雑そうに見えますが、丁寧にサポートしますので安心してくださいね。

ステップ3:車両引き取り(所要時間:30分〜1時間)

日時を調整して、車を引き取りに伺います。川口市内であれば、ご都合の良い時間に合わせて訪問可能です。

エンジンがかからない車、車検切れの車でもレッカー車で対応します。マンションの機械式駐車場からの引き取りも、事前にご相談いただければ対応できることが多いです。

ステップ4:抹消登録手続き(所要時間:1〜2週間)

引き取った車は、速やかに運輸支局で抹消登録の手続きを行います。普通車なら永久抹消登録、軽自動車なら解体返納という手続きになります。

手続きが完了したら、抹消登録証明書をお客様にお送りします。これで正式に廃車完了です!

よくある質問(Q&A)

Q. 車検が切れて数年経ってるけど大丈夫?

A. 全然大丈夫です!車検切れの車の引き取りは慣れてますので、レッカー車でお伺いします。車検が切れていても、海外では普通に使えるので、買取価格がつくことも多いんですよ。

Q. 事故車や水没車でも引き取ってもらえる?

A. はい、もちろんです。事故車や水没車でも、部品として価値があることが多いです。特に日本車の部品は海外で人気が高いので、「ダメ元で相談してみたら意外な値段がついた」ということもよくあります。

Q. 書類を紛失してしまった場合は?

A. 車検証や自賠責保険証を紛失しても大丈夫です。再発行の手続きをサポートしますし、場合によっては弊社で代行することも可能です。まずはご相談ください。

Q. ローンが残っている車でも廃車できる?

A. ローンが残っている場合は、まずローン会社に連絡して所有権解除の手続きが必要です。この辺りも含めてご相談に乗りますので、お気軽にお声かけください。

Q. 土日や夜間でも対応してもらえる?

A. はい、事前にご相談いただければ土日や夕方以降でも対応可能です。平日お忙しい方も多いと思いますので、お客様のご都合に合わせて調整します。

Q. 他県ナンバーでも川口市で廃車できる?

A. もちろんです!ナンバーの管轄が違っても問題ありません。転勤や引っ越しで川口市に来られた方の車も、しっかりと対応させていただきます。

廃車以外の選択肢も検討してみよう

「廃車かな」と思っている車でも、実は他の選択肢があることも多いんです。せっかくなので、いくつか紹介しておきますね。

下取りや買取店での査定

年式が比較的新しい車(10年以内)なら、一般的な買取店でも値段がつく可能性があります。複数の買取店で査定してもらって、一番高いところに売るのも一つの方法です。

個人売買

メルカリやヤフオクなどで個人売買する方法もあります。ただし、名義変更の手続きや車両の状態説明など、トラブルのリスクもあるので注意が必要です。

寄付

NPO法人などに車を寄付する制度もあります。税務上の優遇措置もあるので、社会貢献したい方にはおすすめです。

ただし、どの選択肢を選ぶにしても、「今すぐ処分したい」「手間をかけたくない」という場合は、廃車買取業者に依頼するのが一番スムーズだと思います。

環境への配慮と「もったいない」の考え方

私が廃車買取の仕事をしている理由の一つが、「もったいないを減らしたい」という想いなんです。

日本では年間約500万台の車が廃車になりますが、その多くはまだまだ使える状態です。海外、特に東南アジアやアフリカでは、20年落ちの日本車でも現役バリバリで活躍しています。

私自身、30カ国を回った経験から、日本の「まだ使えるのに捨てる」文化はもったいないと感じることが多いです。ミャンマーに3年住んでいた時も、古い日本車が大切に使われているのを見て、「これこそリサイクルの理想的な形だな」と思いました。

だから、川口市の皆さんにも、単純に「廃車」として処分するのではなく、「海外で第二の人生を送る車」として送り出すという考え方を持ってもらえたら嬉しいです🌍

業界裏話:なぜ業者によって価格差があるのか

同じ車なのに、業者によって査定額が全然違うことってありますよね。これには理由があるんです。

販売ルートの違い

国内の中古車市場しか持たない業者と、海外輸出ルートを持つ業者では、車の価値の見方が全く違います。国内では「もう売れない」車でも、海外では高値で売れることがよくあります。

部品取りの技術

車全体としては価値がなくても、エンジンやミッション、エアバッグなどの部品に価値があることも。解体技術や部品の流通ルートを持っている業者ほど、高い査定額をつけられます。

処理コストの違い

自社で解体施設を持っている業者と、他社に委託している業者では、処理コストが全然違います。コストが安い分、お客様への買取価格に反映できるんです。

これらの理由から、複数の業者に査定してもらうのは大切ですが、あまりにも高い査定額を提示する業者は要注意。後から追加費用を請求されることもあるので、契約内容はしっかり確認しましょう。

まとめ:川口エリアで廃車を成功させるために

長くなりましたが、川口市やその周辺で廃車を検討している方に向けて、重要なポイントをまとめてみました。

  • 費用面:レッカー代や書類手数料が本当に無料か事前に確認
  • 手続き面:必ず抹消登録証明書をもらって、自動車税の請求を止める
  • 価格面:海外輸出ルートを持つ業者なら、廃車料を払うのではなく買取価格がつく可能性大
  • 対応面:土日や夜間の対応可能な業者を選ぶと、仕事への影響を最小限にできる
  • 安心面:古物商許可や産廃処理許可を持つ、信頼できる業者を選ぶ

「どうせ古い車だから...」と諦める前に、まずは相談してみることをおすすめします。意外な価値が見つかるかもしれませんよ😊

それでは皆さん、ごきげんよう〜✨

執筆者について

「もったいないを減らそう」のビジョンで一都三県(埼玉県、千葉県、神奈川県、東京)で使わない車の買取を行なっています。
日本でスクラップになる車も海外では必要とされています。
「早い」「正直」「親切」をモットーにあなたのお車買取をさせて頂きます。

お問い合わせは
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